区内5地区から選ばれた野球少年少女が集う「中原区選抜小学生野球大会」が7月2・9日、多摩川河川敷の野球場で行われた。主催は丸子地区少年野球連盟(滝田孝徳会長)。
参加したのは、大戸・玉川・小杉・住吉・丸子の全5チーム約100人。うだるような暑さの中、子どもたちは全力プレーをみせ保護者からの声援に応えていた。2日間にわたる総当たり戦の末、優勝したのは丸子リバース(4戦全勝)。また、大会MVPには4本の本塁打を放った秋生智成くん(丸子リバース/6年)が選出。「小学校最後の試合で良い結果を残せて嬉しい。中高に行っても野球を続けたい」と秋生くん。また、優秀賞には菅原亨巧くん(丸子リバース/6年)、川添皓生くん(住吉クラブ/6年)、石塚一翔くん(大戸ファイターズ/6年)、三輪良太郎くん(小杉オールスターズ/6年)、白井誠剛くん(玉川リバティ/6年)の5人が選ばれた。
大会本部長の石井彰さんは「24年目の今年も素晴らしい試合が多かった。少年少女育成のため、これからも継続していきたい」と話し、滝田会長からは「勝負事だけに結果はあるが、多くの人に支えられていることを胸に全力で行うことが大切」とエールが贈られた。
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