市政レポート 過去最大予算、将来を見据えて 総務委員会委員長 原 典之
平成30年度の予算を決める第1回川崎市議会定例会が現在開催されています(2╱13〜3╱16)。
来年度予算も人口増から過去最大の7366億円(前年比+278億円)の当初予算となりました。詳しい中身は追ってご報告させて頂きますが、総論として、減債基金(市債を返す為の川崎市の貯金)から借入れをし、収支バランスを取っているのが現状であります。
2/26に行われました自民党川崎市議団の代表質問において、財政面からも厳しく質問いたしました。赤字分は当面の間、減債基金から借入れます。市債残高約1兆円に対し、減債基金残高は約1800億円。そのうち918億円まで借入れを行っていくのが川崎市の方針であります。減債基金への借入分の返済は、2024年から始まるとの答弁でしたが、この翌年からは生産年齢人口が減少に転じます。子供達の将来につけを回すような政治であってはなりません。人口減に転じても暮らしやすい環境整備に向けて、引き続き議論を重ねてまいります。
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4月26日
4月19日