神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2018年11月9日 エリアトップへ

川崎市 残農薬など実態調査へ 一部地域で回収

政治

公開:2018年11月9日

  • X
  • LINE
  • hatena

 一般ごみとして処理できず、家庭に残ってしまった農薬や化学薬品、廃油。川崎市はその種類や量を把握するため今月1日、市内の一部のエリアを対象に初の実態調査を開始した。

 一般的に、このような不要品は販売店や関連業者が有料で回収し、専門の処理業者に引き渡しているケースが多く、自治体として回収している例は少ないという。川崎市でも、処分に関しては購入先、販売店、メーカーなどへの相談を呼び掛けてきた。しかし市民からは「祖父が亡くなり、庭の小屋を整理したら大量の農薬を発見して困っている」「古いものもあり、処分の仕方を教えてほしい」など、以前から要望は寄せられていたという。

 市の担当者は「農薬や除草剤、シンナー、バッテリー液、エンジンオイルなど、まずは種類と量を調べて規模を把握したい」とし、今後については「まずは今回の調査で実態を踏まえてから検討したい」と話している。

 今回は宮前区内と川崎区内の一部のエリアを対象に、試験的に回収。対象エリア以外は回収不可。方法は事前に対象事業所に連絡の上、実物を持ち込む。費用は無料。回収期間は12月1日(土)まで(日曜除く)。

 持ち込み対象外のものもあるので、詳細・問い合わせは川崎市環境局生活環境部【電話】044・200・2558。

中原区版のローカルニュース最新6

川崎市誕生、市民劇に

川崎市誕生、市民劇に

5月に2会場で上演

5月8日

大きな舞台で落語に挑戦

市内の演劇少年少女

大きな舞台で落語に挑戦

5月12日 ラゾーナで寄席

5月7日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月6日

川崎の業者が「助っ人」

都会の遺体安置場所不足 多死社会

川崎の業者が「助っ人」

5月4日

神奈川版が発売

地球の歩き方

神奈川版が発売

全33市町村網羅532ページ

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook