宮内で生コンクリートの製造販売を行う宮松エスオーシーが先月21日、地域防災協力事業所として中原消防署に登録。災害時などに自社のミキサー車を給水車として活用することを約束した。同日、中原消防署で宣言式が行われ、石井博道署長と同社の村松悠毅社長が宣言文書に署名し、握手を交わした。
これは、2016年に新潟県糸魚川市で起きた大規模火災で消火用の水が不足した際、ミキサー車が給水車代わりとなり活躍した事例を受けて同社から申し出た。村松社長は「何か地域にできることはないかと考えていた。糸魚川の件は業界で有名。今後もっと広めていけたら」と話した。
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