神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2020年7月17日 エリアトップへ

西中原中学校 寄贈の桃、実をつける 1年半で10個以上

社会

公開:2020年7月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
同校で育った桃
同校で育った桃

 西中原中学校でこのほど、桃の木「白鳳(はくほう)」が実をつけた。昨年2月に二ヶ領用水・桃の会(松原成文会長)から寄贈されて植樹したもの。約1年半で熟した実を10個以上つけるまでに育った。

 実ったのはコロナ禍での休校中。久しぶりに登校すると実がついていたという。生徒会長の石川朱翼(あげは)さんは「植樹のとき、順調にいっても3年はかかると言われていたから、実りが早くて驚いた。卒業までに見られてうれしい」と話す。皮むきに苦戦しながら桃を食べた石川さんらは「甘くていい香り」「自分たちの学校で育った桃だからよりおいしく感じる」と笑みを浮かべた。

 寄贈の目的は、大正から昭和にかけて中原区が桃の一大産地だったことを若い世代に知ってもらい、後世に繋げること。松原会長は「生徒が大切に手入れしてくれたおかげで予定より早く育ったんだと思う」と話した。

(左から)松原青菜さん、石川朱翼さん、山之内綾音さん
(左から)松原青菜さん、石川朱翼さん、山之内綾音さん

中原区版のローカルニュース最新6

「禁止条例」一定の効果

 資源ごみの持ち去り 川崎市

「禁止条例」一定の効果

5月22日

ボランティア募集

中原区

ボランティア募集

音楽ライブの企画・運営

5月21日

台湾被災地へ義援金

台湾被災地へ義援金

川崎建設業協会

5月18日

「川崎の名で初代王者へ」

NECレッドロケッツ

「川崎の名で初代王者へ」

市長に来季抱負語る

5月17日

多文化共生を考える

国際交流センター

多文化共生を考える

7月6日 講演と演奏会

5月17日

大開帳奉修始まる

大開帳奉修始まる

川崎大師平間寺で 31日まで

5月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook