医大通り商栄会商店街(小野基一理事長)で現在、風に揺れる七夕飾りが道行く人の目を楽しませている。利用客に元気を届けたいと同商店街が企画したもので、色とりどりの飾りを約100個掲げた。
七夕の飾り付けは約10年前から毎年行っていたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で初の中止。今年も感染拡大状況を鑑みて迷ったというが、「商店街を少しでも明るくしたい」と実施を望む声が上がり、掲出を決めたという。小野理事長は、「楽しそうに見上げる通行人の姿を見て、今年はやってよかったと心から思った。今後も工夫を凝らしてイベントを開催していきたい」と話した。
七夕飾りは7月12日まで楽しめる予定。なお、新型コロナ対策のため例年行っている短冊の飾り付けは行わない。
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