市立橘高校の男女バレーボール部が、5月8日に開かれた関東大会県予選で、11年ぶりにアベック優勝を飾った。男子は3年ぶり、女子は2年連続の優勝。
決勝戦はともにフルセットの激闘となった。三浦学苑と対戦した女子は、第1セットを先取するも調子が上がらず、第3セットは途中までリードを許す展開に。それでも逆転し、深澤くるみ主将は「諦めず声を掛け合い立て直すことができた。今年は県内で全勝が目標。いいスタートが切れた」と話した。
男子は慶應義塾と対戦。1セットずつ取り合い迎えた第3セットで、レシーブ力を生かし粘り勝ちした。大兼琉之介主将は「橘高校伝統の粘り強さと体力が勝因。3年ぶりの優勝で先輩たちへ恩返しできた」と頬を緩めた。
新チームが初めて臨んだ県大会となった同大会。アベック優勝で勢いに乗る同校は6月の関東大会でも頂点を目指す。
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