一般社団法人大和青年会議所の2021年度理事長に就任した 渥美 秀樹さん 38歳
ホリエモンに憧れて
○…本日1月1日からスタートする2021年度の大和青年会議所の舵取りを任された。スローガンは『リスタート〜友愛〜』。新型コロナウイルスの影響で「思うように活動できなかった前年度の役員やメンバーの思いを継承したい」。そんな想いを込めた。企業同様、組織を存続、継続させる義務がある。その義務を果たすため、強い組織にする必要性を実感している。「必要なものは物・金・そして人。それぞれの資源を得られるように」と決意を語った。
○…自称「田舎の都内」東京都小平市出身。物作りや機械いじりが大好きな典型的な理系少年。目覚まし時計を分解して組み立てられなくなった、定番のエピソードも。学研の「科学」の教材が大好きで、小学校低学年の頃ソーラーカーに目を輝かせた。高校時代に憧れたのは”ホリエモン”こと堀江貴文氏。「言動も行動もぶっ飛んでると感じたが、同時にITの世界の広がりを見せてくれた」と当時を振り返る。自動車やオートバイが好きで機械系の大学へ進学したが、「システム系で、20代で起業したい」と夢が固まった。
○…当時はまだまだ就職難の時代。携帯電話の販売会社へ就職、1年で店長になると店舗開発部門へ異動。そこで店舗開発の面白さに魅せられ、歯科医の開業を専門に扱う会社へ転職。20代で起業の目標を29歳11か月で達成して見せた。
○…知人の紹介で入会したJC。翌年、出向先で出会ったのが妻だった。「資質向上になるし、自己成長できる。なにより大人になって親友ができる組織ってなかなかないですよ」とほほ笑んだ。多忙で休みもなかなか取れない毎日。3歳の愛娘が「どんどん大きくなる」と焦る。たまの休みに「公園に行くのが楽しい」と眼を細めた。
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