一般社団法人大和青年会議所(JC)の第37代理事長に1月1日付で就任した 岡田 誠二さん 中央林間在住 36歳
「大きなことをやろう!」
○…20歳から40歳までの地域に根差した青年経済人で構成される大和青年会議所。2015年、35人のメンバーの舵取り役を担う。今年のスローガンは『温故知新』、基本方針は『ローカルコミュニケーション』とした。「先人が残した言葉には真理がある。ただ、そのまま用いるのではなく、現代に沿う形に昇華させることが大切。新しい地域の関係づくりに取り組んでいきたい」と微笑む。
○…大和JCで理事長を務めていた兄に誘われ、32歳で入会。大学病院に勤務し、大学院に進みながら並行して会議所の活動をスタートさせた。気付けば大和のみならず、上部組織である日本青年会議所の国際グループにも出向。交換留学なども含め「何カ国に飛んだか分からない」と苦笑する。また発災2日後から宮城県石巻市に入り、被災地支援にも積極的に携わってきた。もちろん今後も活動は続けていく方針だ。「これからは私たちが学ぶ側。共に歩み、現地の状況を広く発信していきたい」
○…生まれも育ちも大和市。南林間中学時代には陸上部に所属し、走り幅跳びで全国大会に出場を果たした。当時の体脂肪率は3%程で「身体が浮かなくて泳げなかった」と笑う。高校3年の時に歯科医師だった父が倒れ、急きょ進路を昭和大学歯学部に。「でも今では、自信を持って歯医者が好きだと言えます」。現在取り組んでいるのは大和市内の異業種とコラボ。歯科医の知識を活かした「虫歯にならない和菓子作り」などにも挑戦している。
○…JCメンバーに言っているのは「でかいことをやってほしい」ということ。「失敗してもいいからチャレンジしてほしい。責任は自分が持つので、使い倒してくれと伝えています」。また、自らの夢は世界初の歯科医師で宇宙飛行士。ただ、宇宙飛行士になるには苦手な遠泳が必須だそうで「夢を叶えるために、スポーツクラブで水泳に挑戦しています」と笑った。
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