本日30日までクラファンで応援を募る南林間ガーデンマルシェの企画者 福島 哲さん つきみ野在住 37歳
地域で真心を育むために
○…南林間にあるマチツナガルあかり食堂前で、過去3度開かれた南林間ガーデンマルシェ。4回目の実施となる5月22日(土)のためのクラウドファンディングが本日30日に最終日を迎える。「会を重ねるごとに来場者が増える嬉しい事態に、店先での開催が無理になりました。応援して頂いた資金は会場費と、雨天や熱中症対策を兼ねたテントを借りる費用に使わせて頂きます」。
○…コロナ禍でイベントが次々と中止になり、子どもたちが無意識のうちに得ていた地域の良き思い出が失われてしまうと危機感を覚えた。マルシェは、そんな地域の子どもたちに心に残る思い出を作ってあげたい、との思いで始まった。「子どもが子どもでいる時期は限られているし。あるでしょう?子どもの頃の地域での記憶って。お神輿を担いだとか、ちびっこ相撲に参加したとか」と話す口調が優しい。
○…小さな頃から人を笑わせるのが大好きで、小学生時代はクラスに1人はいたひょうきん者。人が笑っているのをみて、安心していた。10代20代は元気があり余っていたため無茶もした。そんな時、幼い時に亡くなった父親の後輩で父親代わりを務めてくれた人物から柔道整復師の仕事を紹介され柔道整復師に。生涯の仕事の予定だったが、今は中央林間で企業主導型保育園「子育てルームさといも園」園長を務めている。
○…「話せば長いんだけど」とニコニコ笑い、つまりはすべて健康と笑顔というキーワードに繋がるらしい。柔道整復師で園長で保育士で食堂のオーナーで4人の子どものお父さん。7月からは児童発達支援事業にも関わり、1人で何役もこなす。「真心を育む地域の場を設けているだけ。関わってくれる地域の人のおかげ。感謝です」。
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