神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
足柄版 公開:2018年8月18日 エリアトップへ

山北町 職員が音楽で地域貢献 やくばんど 「オファーがあれば出演します」

文化

公開:2018年8月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
演奏するメンバー
演奏するメンバー

 山北町岸地区で4日に開かれた夏祭り。ステージに山北町役場の職員らで構成される音楽バンド『やくばんど』が登場した。ベンチャーズや「亜麻色の髪の乙女」「また逢う日まで」などを披露。ライブが終わると会場から「良かったよー」の声が飛んだ。

路上ライブで初演奏

 『やくばんど』のデビューは2014年秋に山北駅周辺で開かれた夕市での路上ライブ。その後、町内の祭りなどに依頼があると出演し、地域貢献として活動している。職員と町民とのコミュニケーションにもつながっており、地域からも好評だ。

 バンドマスターは現在、再任用で町民税務課に勤務している鈴木昌樹さん(61)。高校、大学と、音楽活動をしていた、という根っからの音楽好き。

 入庁後に加わった役場のバンドは自然消滅になったが、5年ほど前に「音楽ができる若手職員が入った」ことから“やくばんど”の名前で、新たに音楽活動をスタート。

 鈴木さんは「人様に聞かせるレベルではない」と謙遜するが、客層に合わせて選曲するなどステージ構成などにも力を入れる。メンバーは他に、職員の深井将時さん(54)、井上知洋さん(30)、中戸川敦誌さん(29)の4人と深井さんの娘で“助っ人”で参加する深井ほのかさん(22)の5人。

「賑やかしになれば」

 出演料なしのボランティア。「地域の賑やかしになれば」とオファーがあれば応じている。作曲も手掛ける鈴木さんは「作詞をしてくれる人がいればオリジナル曲も検討したい」と意欲をみせる。

 町の元気に職員の音楽が一役を買っている。

足柄版のローカルニュース最新6

春バラ華やかに香る

リコーダーを聴く

リコーダーを聴く

山北町でコンサート

5月18日

開成の文化団体が発表会

開成の文化団体が発表会

5月19日 大井町で

5月18日

出前講座で学びあおう

幻想的な竹灯篭

幻想的な竹灯篭

中井町 厳島湿生公園

5月18日

第27代、応募締切迫る

第27代、応募締切迫る

大井町のひょうたん娘

5月18日

あっとほーむデスク

  • 5月18日0:00更新

  • 5月11日0:00更新

  • 5月4日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook