山北町立三保小学校(飯田佳寿枝校長)の6年生3人が1月29日、地域で育ったミツマタを原材料にした紙漉きを行い、卒業証書に用いる和紙を完成させた。同校で児童が卒業証書和紙を制作するのは7年目。
和紙づくりは昨年12月からスタートし、皮はぎや釜ゆでなどの工程を経て、紙漉きの本番を迎えた。卒業まで残り2カ月となった児童たちは、それぞれの思いを胸に冷たい水の中に手をいれながらていねいに紙を鋤き、世界に一つだけの卒業証書を作った。
児童の卒業証書づくりには、三保地域で「みつまたの里」を掲げ活動している、みつまたによる地域づくり実行委員会(高橋春男会長、20人)が協力した。「ミツマタの卒業記念植樹も予定している。今後も木々の生長を見守ってほしい」と高橋会長。
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