「立ち木造り」が美しいフジ＝昨年満開時
南足柄市の長井清高さん宅（千津島１８４５付近）で野フジが満開となり、訪れる人たちの目を楽しませている。
長井さん宅の庭には、７種類およそ40本の野フジが植栽されている。藤棚ではなく「立ち木造り」というそれぞれの木が１本立ちしている花々が特徴。目線の高さで花の甘い香りを嗅いだり、自然の樹形の造形美を観賞できる。
市の担当者によると「今年は例年より開花が若干遅く、ＧＷが見ごろ」と話す。花の開花に合わせ、農産物の販売などを行う「金太郎ふじ祭り」を開催している。期間は５月上旬までの予定だが、開花が終わり次第終了。
まつり会場付近に15台程度の無料駐車場が用意されている。開花状況は、南足柄市観光協会のホームページやインスタグラムで随時発信している。問い合わせは、南足柄市商工観光課【電話】０４６５・７３・８０３１。
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