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足柄版 公開:2020年11月28日 エリアトップへ

多彩な顔ぶれの卒業生 大正期には宮家も

文化

公開:2020年11月28日

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 小田原高校120年の歴史でこれまでの卒業生は約6万3千人。文武両道の精神の下、さまざまな分野で活躍する人材を輩出している。

 古くから小田原は皇室御用邸や宮家の保養施設があり、大正期には閑院宮家第7代春仁王殿下(中学16回)が小田原中学で5年間を過ごした。皇族が地方の学校に通うことは当時も珍しいことだった。

 経済界には三井銀行ニューヨーク支店長や(株)三越の社長を務めた岩瀬英一郎氏(中学8回)、国税庁長官や(株)博報堂社長を歴任した近藤道生氏(中学32回)。現在も磯崎功典氏(キリンHD(ホールディングス)(株)代表取締役社長、高校24回)や掬川正純氏(ライオン(株)代表取締役社長兼最高執行責任者、高校30回)らがいる。

 またサッカーでの全国選手権準優勝(1951年)や陸上競技対抗選手権大会での全国優勝(1959年)、戦前戦後にかけて全国制覇を重ねたソフトテニスなど、運動部の活躍も。最近では松下祐樹選手(高校62回)がリオ五輪400mハードルに出場した。

 ほかにも作家の山田太一氏(高校5回)、NHK番組プロデューサーの落合将氏(高校39回)、落語家の柳家三三(さんざ)氏(高校45回)など多彩なOB・OGが揃うのも小田原高校ならではだ。

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