昨年5月、PTA会長と兼任で140周年記念式典の実行委員長に就任。式典や懇親会だけでなく、東京海洋大学客員准教授のさかなクンを招いた芸術鑑賞など、限られた予算で児童が喜ぶ企画づくりに奔走してきた。そんななか強く実感したのは、戸塚小を支える地域の力と伝統だ。
自身が生まれ育った岐阜県高山市ではカエルや虫をとりながら学校へ通っていた。一方で、戸塚小は商業地にあるため、2人の子どもたちも商店街を抜けて通学する。商店主には卒業生も多く、地域全体で児童を見守る意識が自然と備わっている。
児童は礼儀正しく、真面目。代々戸塚小に通う世帯も珍しくなく、「校風は目に見えないが、これまで培われたものが脈々と受け継がれている」と、140年の重みを感じている。
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