戸塚消防団 旧区庁舎で特別訓練
戸塚消防団(齊藤耐団長)と戸塚消防署による連携訓練が11月2日、旧戸塚区役所庁舎で行われた。
当日は消防団員約120人、消防隊約20人が参加し、3グループに分かれて活動。旧区庁舎を活用しての訓練は初めてで、消火やブリーチング、人命検索など特殊内容が盛り込まれた。ブリーチングでは削岩機などを使用し、実際にコンクリートを破砕=写真。建物内は埃が舞い参加者はマスクを着用していた。
戸塚消防団では定期的に各分団で訓練を行っている。齊藤団長は「めったにできない内容だった。実際の現場で役立てたい」と話していた。
区内初の消防団協力事業所も
706人と市内最多の団員数が在籍する戸塚消防団だが、定員760人と団員確保は他区同様に課題だ。
今年10月1日には区内初の消防団協力事業所に生駒植木(株)(生駒順社長、小雀町)を認定。戸塚署では同社と協力し、団員確保や活動環境の整備に向けて取り組んでいくという。
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4月18日