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「おやじ」地域に羽ばたく 大正地区で講座修了式
地域の輪、つながりを広げ我が街の活性化に―。
そんな目的で開催された全4回の講座「おやじカレッジ」の修了式が3月1日、原宿地域ケアプラザで行われた。顔ぶれは大正地区在住・在勤で、地域活動に関心のある40〜80歳代の男性ら22人。主催は、とつかハートプラン原宿地域ケアプラザエリア推進委員会と、大正地区社会福祉協議会。
ここでは「おやじ」の定義を「年齢に関わらず、自分のことだけではなくて、家族や地域などに目を向けられる、イカした男性」と設定し、【1】住んでいる地域を知る【2】地域活動と心得について【3】コミュニケーション能力の向上――などをテーマとした講座を、昨年11月よりおよそ月に1回のペースで実施してきた。
修了式で参加者は、子育て支援や在宅ボランティアなど地域の活動者と交流し積極的に情報を交換した。同時に修了証書の授与もあった。大正連合町内会自治会の小松勇会長は「(講座を)町内会等で生かして、明るく豊かなまちづくりを」と期待を込めた。
地域活動に対する心構えを知ろうと参加した影取町在住の大谷敏雄さん(67)は、「4回で終わるのが寂しいくらい有意義だった。講師が各テーマのポイントを上手く教えてくれたので、得たことを町内に還元したい」と話していた。
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4月18日