親子でスイスイ 秋葉中でカルガモ誕生
市立秋葉中学校(小池毅校長・生徒数505人)の中庭にある池でカルガモの雛10羽がかえり、親鳥を追いかけるように泳ぐ姿が教員や生徒たちの心を和ませている(5月14日現在)。
14日午後3時半ころ、池中央の茂みから姿を見せたカルガモの雛たち。周囲の様子を確認した親鳥に促されるように、水面をスイスイと泳ぎ始めた=写真。一家はしばらく池を泳ぎ回ると、再び茂みの中に身を隠した。
同校は市立秋葉小学校との小中併設校で、カルガモを発見したのは同小学校の矢野和佳乃副校長。同日午前7時半ころ、中学校の池から約30m離れた小学校の池に散歩に来ていたカルガモ一家を見つけ、同小学校の垣崎授二校長に「ビッグニュースです」と伝えた。昨年も中学校の池から小学校の池まで往復するカルガモ一家の姿があったが、すぐに姿を見なくなったという。
同中学校の兼田宗明副校長によると、一家の姿を目にした生徒からは「かわいい」などの声が上がり、早くも人気者になった様子。兼田副校長は「大切に見守ってほしい」と話した。
垣崎校長は「何かしらの使命を持って生まれてきた雛たち。すくすく育ってほしい」と目を細めていた。
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4月18日