都市計画道路権太坂和泉線と桜木東戸塚線の2路線のうち約1200m区間が3月25日に開通した。同日、開通前には記念式典が開催され、集まった約70人の地域住民らが開通を祝った。
2路線は横浜市東西のネットワーク機能強化や、市域の一体化を図る放射型道路。権太坂和泉線(名瀬・岡津地区)は1990年から、桜木東戸塚線(名瀬地区)は95年から事業が開始され、両地区計2530mの区間で整備が進められている。
緊急物資輸送路にも
名瀬第二町内会館や道路上で行われた式典で、名瀬連合町内会の大山勲夫会長は「念願の開通に感無量。沿道の皆さんや用地を提供した地権者のご理解、ご協力、そして行政にも感謝したい。周辺道路の渋滞緩和が期待できるほか、避難路や緊急物資の輸送路としても機能すれば」とあいさつ。田雑由紀乃区長は「周辺住民や子どもたちの交通安全対策も進め、名瀬をより魅力ある地域に」と話した。テープカットに続いて行われたのは通り初め。参加者は待ちに待った新道路を一歩一歩踏みしめていた。
なお、開通区間は当面、2車線による運用となる。
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