子どもたちが日頃の練習の成果を披露する
創作太鼓グループ「藤塚太鼓」が創立20周年を記念した演奏会を11月19日（土）、新桜ヶ丘の藤塚小学校で開く。午前11時15分から。当日は同グループに所属する子どもたちが、和太鼓独特の重厚な響きや余韻を奏でる。
「藤塚太鼓」には現在、地域に暮らす小学生から高校生25人が所属。これまで20年にわたり、地域の祭りや福祉施設への慰問演奏、箱根駅伝など様々な場面で演奏を披露してきた。
今回の記念公演は２部構成となっており、同グループが作曲を手掛けたオリジナル曲や卒業生による演奏など10曲以上にわたる演奏が予定されている。また、新桜ヶ丘の桜並木の情景を表現した「桜太鼓」や夏祭りの盆太鼓「藤塚音頭」など、演奏を通して地域の特色や四季の移ろいが感じられる曲目構成となっている。
同グループの代表を務める田中博さんは「夏祭りの盆太鼓をきっかけに活動が始まり、この20年間で子どもたちと共に演奏も大きく成長した。聴かせる太鼓へと成長した演奏をぜひ一人でも多くの方に聴いていただければ」と話している。
詳細、問合せは藤塚太鼓／前田さん【携帯電話】０９０・３６８１・０２２８へ。
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