障害者の移動支援充実を提案 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
地域で生活する皆様が通勤、通学、通院、買い物など、外出時に困ることのないように、移動手段や交通網を整備することは重要な課題です。
私も長年にわたって取り組んでいるところですが、障害者の方や団体から鉄道運賃に関する要望をいただいています。具体的には身体・知的障害者とその介護者にはJRや私鉄の運賃割引がある一方で、精神障害者には割引制度がありません。10月からは京急電鉄が独自に精神障害者割引を開始しますが、あくまでも1社単独での取り組みにとどまっています。私は精神障害者にも割引制度が拡充される必要があると考えています。
市長「適用望ましい」
9月12日に行なわれた横浜市会本会議において私は市長にこの問題について質疑を行いました。
ポイントの1つは市長がこの問題をどう捉えているかです。市長は「身体障害者や知的障害者と同様に、精神障害者についても障害者割引が適用されることが望ましい」と答弁しました。2つ目のポイントは横浜市としてこの問題にどう取り組むかです。市長は「今後も国に対して要望を続けたい」「交通事業者に対して、移動における支援の必要性は、精神障害者も他の障害者と同様であるという理解が進むよう働きかけていきます」との答えでした。3障害の区別なく、移動にかかる支援施策が充実するように今後も取り組みます。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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