市政報告㊺ 横浜市の水道水の安全性について 横浜市会議員 田中ゆき
皆さんは日頃、水道水を飲用していますか?1980年代に家庭用のペットボトルの水が販売されるようになり、約40年経過した今、ペットボトルの水は、清涼飲料の市場の販売上位となり、水を当たり前に買う時代になりました。令和4年度に横浜市水道局が実施した、お客さま意識調査では、子育て世代をはじめ、若い世代ほど、市販されているペットボトルの水を飲む割合が多いという結果になっています。その理由の一つとして、水の安全性に対する不安があり、その不安要因として最も多かったのが、「水道水の成分」に対する不安でした。
横浜市では、国の水質基準より厳しい管理値を独自に設定し、110項目以上の検査を実施しています。給水栓(蛇口)の水質は市が定めた15採水地点で毎月行われ、青葉区では青葉水道事務所と、もえぎ野公園で検査が実施され、安全性が確認されています。また近年は「永遠に残る化学物質」と言われ、環境や健康に有害性の高い有機フッ素化合物(PFAS)についても3カ月に1回、市内3浄水場で水道水及び水道原水で測定するなど、安全で良質な水道水を提供するための取組を行っています。
横浜市の水道水は厳しい品質管理の下、皆さんのご家庭に届いています。ぜひ、安心して飲用下さい。
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