県政報告「神奈川維新への道」【3】 身を切る改革 実のある改革 神奈川県議会議員 維新の党 県議団長 赤野たかし
いよいよ任期4年の最終段階。「維新の党県議団」しかできない「身を切る改革と実のある改革」断行のために、行動しています。
【懲りない「公務員給与」引き上げ】
国家公務員の給与が7年ぶりに上がり、都道府県の人事委員会も相次いで「引き上げ」の勧告。人事委員会を持たない市町村は国や都道府県に準じて決めることとなります。
私たちは人事院と人事委員会の調査方法自体が、実際の民間給与水準を反映していないと訴えてきましたが、本県は12月議会で月例給を40万5903円(0・42%アップ)、ボーナスを4・1カ月(0・15カ月アップ)にしようとするほか、諸手当の増額も検討中です。
私たちは平成24年度から3年間で、総額約746億円の県職員人件費削減の実現を主導してきた自負があります。「頑張っている職員」には大阪で制定した「職員基本条例」のように「住民に見える形」で昇給・昇進させればよいのです。公務員制度の悪い部分は「身分」にあぐらをかき「信賞必罰」がないことです。
【全く進まない「特区」。本当の「実のある改革」とは】
アベノミクス「第3の矢」、地域を限定し大幅の規制緩和を行うとした「国家戦略特区」。本県は全域が「東京圏」に含まれ、医療分野やまちづくり等で、ビジネスしやすい環境を整えるということでしたが、一向に進んでいません。本県より政府に申請したのが昨年9月、今年5月に指定を受け、初の会議が4カ月後の10月。ちなみに2回目の具体の会議予定はありません。
私は県議会でこれに関する特別委員会委員でもありますが、当然「開店休業」状態。もはや日本経済のエンジンを回すには、地方から本気で国に迫るしかありません。「一強多弱」の慢心の政治状況の弊害が地方議会にも影響しています!
神奈川県議会議員 赤野たかし
横浜市青葉区美しが丘4-1-1-302
TEL:045-517-4476
FAX:045-909-5322
http://gyoukaku.com/ takashi.akano@gmail.com
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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