高校ソフトテニス県大会 武相ペアが3位で全国切符 慶応高校も出場権を得る
地区予選を勝ち抜いた165組が参加した男子ソフトテニス(個人の部)のインターハイ神奈川県予選が先月、川崎市の等々力庭球場で行われ、武相高校(佐久間英希、高橋豪・3年生)が3位に入り、7月下旬に青森で開かれる全国大会への出場権を手に入れた。ベスト8に残った慶応高校(白石洋平、武井顕・3年生)の出場も決定。両校とも2年連続、同じペアでの出場となる。
限界だった-。同点で迎えた、県大会準決勝のファイナルゲーム。武相ペアの司令塔である、佐久間君の故障を抱えた両足の膝は、激しいプレーの連続で悲鳴を上げていた。「気持ちが焦って、試合の組み立てが悪かった」と振り返る通り、勝負どころで相手に主導権を握られ、敗戦を喫した。相棒の高橋君は「最後にボレーを連続してミスしてしまった」と悔しがった。
ソフトテニスは、ゴム製のボールを使い、1ゲーム4ポイント制(最終ゲームは7ポイント)7回戦で行い、4ゲーム先取のチームが勝利を収める競技。高校生の個人の部は、ペアマッチとなる。競技の鍵を握るのは、試合を読む力。同校では、常に試合を意識した”考えるテニス”の練習を繰り返してきた。同校顧問の長谷川牧人先生は「自分たちから攻めるのが、武相のテニス。そのために、基本練習を重視してきました。負けず嫌いの佐久間、まじめでやさしい高橋は良いコンビ」と評価する。
佐久間君は「昨年1回戦敗退だったインターハイでは、優勝を目指したい。サーブやレシーブ力をさらに磨きたいですね」と全国へのストーリーを描いている。
「仲間に感謝」
2年連続の全国への切符をつかんだ慶応ペアの武井君は「県大会は、2年目のプレッシャーがあった。支えてくれたOBやチームの仲間、監督に感謝したい」と笑顔で話していた。
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