被災地に救援物資、無料配送 区内引越し業者が支援
港北区内の引越し業者が、ボランティアで東日本大震災被災地支援を行っている。引越し業ならではの、運搬力や不要になった冷蔵庫などの生活用品を集めることができる特性を生かした取り組みだ。
小机町の「引越しのスタームービング」は現在、週1回程度の割合で、港北区から約650キロ離れた岩手県大槌町に物資を送っている。
同社山本恒夫代表は「同業の仲間の会社さんらと情報交換しながら活動しています。通常の引越し業務と絡めて、物資を送っています。支援することは、社員教育にもつながります」と話している。
山本代表と連携する、高田町の「ジュンムービング」の河本宣哉代表は「現地の状況が日々変化しているので、被災者のニーズに合わせた支援を行っていきたい。徐々に物資よりも、現場で活動できるボランティアが必要になってくると思う。今後も協力していきたい」と被災地の声に耳を傾ける。
激励メッセージも
小机町の「アップル引越センター」は別の形で支援に乗り出している。被災地に向けた生活必需品などをダンボール一箱単位で、同社HPなどで募集し、メッセージと共に送っている。あて先は宮城県石巻市。同社の文字(もんじ)放想(ゆきお)代表がボランティアとして、物資運搬を手伝ったのがきっかけだ。
文字代表は「募集したメッセージにあった、幼い子どもの字で書かれた『がんばってね』という文字が心に残っています。このような活動が、人と人がつながるきっかけになれば」と地道な活動が実ることを祈っている。
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