港北区 教育支援事業 区内NPOに委託 保護世帯中2・3年が対象
港北区は、区内の生活保護を受ける世帯の中学2、3年生に十分な教育を受けさせようと、教育支援事業を計画。それに伴い、委託できる教育事業者を公募していたが先月、発達障害や不登校の中・高生を受け入れている小机町のフリースクール、特定非営利法人『楠の木学園』に委託することを決定した。遠藤文哉保護課長は「同園は効率的に事業を進められると判断し、選考した」と話す。
生活保護世帯からの申請は約10件あった(10月31日時点)。初回授業は先月25日に区内ケアプラザで行われ、4人の生徒が参加。それぞれの現状の聞き取りや、今後の目標についての相談などが和やかな雰囲気の中行われた。今後は区内2か所のケアプラザを利用して週2回程度のペースで行われていく予定だ。授業では、同学園の教員経験をもつコーディネーターのもと、慶応義塾大学の学生ボランティアが学習支援や精神的なケアを無償で行い、将来自立していくための力を育てていく。内容やカリキュラムは生徒と個別に相談しながら各教科の勉強を進めていき、将来に向けた不安なども解消するためのケアも行っていくという。
同学園の武藤啓司理事長は「この機会にどんどん参加していただき、子どもたちに『生きる力』を身につけてもらいたい」と話した。
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