菊名地区支えあい連絡協議会 区に生活道路改善 要望 歩行困難な40か所指摘
菊名地区支えあい連絡協議会(篠崎元彦会長)が先月末、小川浩之港北区長などに対し、交通弱者のために改善が必要な生活道路の実態調査の報告と改善要望を行った。
菊名駅周辺は、階段や段差、歩道に電柱が立つなど、歩きにくい道路が多く、高齢者や身体の不自由な人、ベビーカーを押す保護者が安心して自由な外出をするには困難な状態という認識を同協議会では持っている。そこで地域福祉保健を推進する「ひっとプラン港北」の2009年度、10年度事業の一環として、実態調査に乗り出していた。
大豆戸町、菊名5丁目、大倉山1〜2丁目、錦が丘、篠原町の急坂や階段、富士塚1丁目の狭い道路内の電柱など、2年間で40か所を調査し、図面に落とし込んだ。
それを踏まえ同協議会が区側との会合で指摘したのが、▼歩道上での電柱とその他障害物の移設19か所▼急な坂道の手すりの設置10か所▼急な歩道の切り下げ修正5か所▼スロープの設置3か所▼その他3所。
区では「港北土木事務所など、関係部局と話し合いをしていきたい」と話した。
歩道を塞ぐ電柱
綱島街道を大倉山方面から菊名方面に進むと、菊名駅前から左に曲がる坂道になる。道路に沿って幅60cmほどの歩道があり、その真ん中に電柱が立つ(=写真)。菊名小学校のスクールゾーンでもあるこのか所を通行するには電柱が邪魔になるため、街道に体の一部を出さざるを得ないことがあるが、交通量が多いので非常に危険。ここも協議会が改善を求める1か所だ。
篠崎会長は「行政には現状を知ってもらいたい。道路に関係するので、簡単にはいかないだろうが、実行可能な所からの改善を検討し欲しい」と話していた。
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