港北署 オレオレ詐欺を防ぐ 神奈川ヤクルトと提携
港北警察署(高野喜一署長)管内での今年1月〜11月末までのオレオレ詐欺事件の被害額は約5500万円。2009年は2400万円、10年は4700万円(いずれも同時期)と年々、被害額が増加している。
こうした事態を受け、港北署は先月、神奈川中央ヤクルト販売(株)(加賀谷重雄代表取締役会長)と「地域安全にかかる情報提供等に関する協定書」を締結。オレオレ詐欺の被害状況や注意点などを港北署から同社に情報提供し、その情報をもとにヤクルトの販売員が高齢者を中心とした顧客に、啓発活動を行う。同社の販売員が顧客と日頃からコミュニケーションを密に取りながら販売を行うという特性が、港北署の狙いとと合致した形だ。
綱島台では先月、2000万円の被害も出ている。港北署によると、母親宛てに長男を装った男から「バスに会社の小切手などが入った大事なカバンを置き忘れた。これから相手の会社と取引があり、2000万円が必要だ」という電話があり、自宅を訪ねてきた長男の部下を装った男に現金2000万円を手渡してしまったという。「最近は現金手渡し型の事件が増え、1件あたりの被害額も上がっています。十分に気を付けてください」と港北署の高橋健生活安全課長は話す。
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