新羽・西方寺 火災から「宝」を守れ 「文化財防火デー」で訓練
貴重な文化財を火災などの災害から守ろうと、毎年1月26日に指定されている「文化財防火デー」。今年で58回目となる今回も、同日を中心に全国各所で消防訓練が実施された。港北区では、新羽町にある西方寺(伊藤増見住職)をはじめ、計6施設で火災時の対応策などが確認された。
西方寺には、県重要文化財「本尊阿弥陀如来坐像」や、国の重要文化財「注大般涅槃経」などが保有されているほか、茅葺きの屋根が特徴的な「山門」や「鐘楼」が横浜市指定文化財となっている。
当日は、港北消防署員や地元消防団、西方寺の関係者らが集結。建物内で火災が発生した想定の中、消火器での初期消火、参拝者の避難誘導、文化財の搬出などを済ませた後、建物に向かって放水訓練をした。圧巻の放水に訪れた観客からは、歓声が上がっていた。
このほか市内では、都筑区の都筑民家園(旧長沢家住宅)や、中区の三渓園などでも訓練が行われた。
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