市内を中心に活動する「沙羅短歌会」(主宰・伊藤宏見さん)が13日、新吉田地域ケアプラザで合同総会・歌会を開き、参加者約50人が各自の歌を詠みあげた。
秀作(一部)は次の通り。
●所の狭しと芙美子没後の記念展書簡に淡くキスマークあり(我那覇喜久枝)
●北風の吹きくる狭庭の日溜まりに葉牡丹鮮(あた)らしき縮緬纏ふ(畑貴美子)
●ジュニア科の和音を学ぶ幼三人音(みたり)あてレッスンの明るい教室(佐々木澄子)
●パソコンに馴染めぬ吾の傍らに娘(こ)より届きし新版の辞書(猿渡文子)
●一斉に点(つ)く真向へる宮の杜灯(あか)り一すじ温もり放つ(高野幸子)
●枯穂刈る人影はるかに見えゐつつ千石原に野焼き近づく(山村徳子)
●少しづつ色付き初めし枝垂(しだ)れ梅四十雀来て春を告げゐる(下田聰子)
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