感染性胃腸炎 区内患者、1カ月で6倍に 市が注意呼びかけ
横浜市内で感染性胃腸炎が広まっている。市が指定した84の医療機関からの患者報告数は11月19日から25日(第47週)の間に1279人あり、前週から163人増加。港北区は47週の時点で173人と神奈川区など他4区と共に警報レベルとして、市は注意を呼びかけている。
港北区内の医療機関(8カ所)からの感染性胃腸炎の患者報告数は、10月28日時点で30人。11月25日には、約6倍にあたる173人に急増している。
市健康福祉局健康安全課は「特に乳幼児に症例が多く見られる特徴がある。11月中旬以降に患者数が増えるなど、例年よりも流行が早い。比較的回復が早いものだが、手洗いなどの対策を続けないと、何度も感染する可能性がある。特に流行している間は注意が必要。年明けまで続く可能性がある」としている。 主な感染経路は、感染者の嘔吐物などを処理する際などに手指にノロウイルスがついて、手指を介して口からや、乾燥して浮遊したノロウイルスを吸い込んでしまう場合、食中毒によるケースなどがある。
港北区医師会会長を務める、内藤外科胃腸科医院の内藤英二院長は「予防には手洗いを習慣づけることが必要。便や嘔吐物の適切な処理と消毒、食品の十分な加熱などに気をつけることが大切だ。感染してしまった場合は、嘔吐などの症状が見られるため、脱水の危険性もある。速やかに近隣の病院に相談してもらいたい」と呼びかけている。
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