大曽根小学校で先ごろ、第1回目となる「わくわく土曜塾」が開かれた。
学校と地域の連帯事業として始められたもので、教育活動を充実させる企画・運営等を行う「学校と地域のコーディネーター」である岡野内恭子さんと安井純子同校校長が協力して開催。土曜日を有効に使いながら、毎回様々な分野の講師を呼び、子どもたちの成長につなげる授業を行う。
当日は同校の児童・保護者と地域住民57人が集まった。今回の講師は2003年に千葉県君津市でザトウクジラの骨格化石を発見した栁澤隆さん。栁澤さんの話しを聞き、実際に化石に触る体験型の学習をした。
骨を触った子どもたちからは「つるつるの骨も、ざらざらの骨もあった。想像より重かった」「博物館だと触れないから、よかった」という声が聞かれた。
今後は理科の実験や美容師を呼んでの授業等も行う予定。
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