港北警察署(久保田信義署長)が7月25日、振り込め詐欺被害を未然に防いだ、横浜銀行日吉支店の宮内佳史副支店長と、ロビー係の鳥羽優子さんに同署で感謝状を贈呈した=写真。
6月28日、100万円の預金引き出しに同行受付に訪れた女性に、鳥羽さんが声かけをし、使い道を尋ねたところ、女性からの答えが曖昧だったので、宮内副支店長に相談。応接室でさらに聞き取りをすると、「息子が電話で『投資に失敗したので助けて欲しい』と言ってきたので渡すつもりだった」と話した。この時点で同署に通報、息子に連絡を入れると、電話の話はまったくの嘘と判明した。
同署管内の今年の振り込め詐欺被害は7月24時点で24件(うち2件は未遂)。被害総額は約8100万円となっている(昨年同時期は25件、うち未遂2件、被害総額約6800万円)。
同署では「昨年は還付金詐欺が多かったが、今年はオレオレ詐欺の直接手渡す手法が目立っている。引き続き警戒をゆるめないで欲しい」と話している。
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