トレッサ横浜で10月3日から、知的障害を持つ子どもたち3人に社会経験を積んでもらうことを目的とした「お仕事体験」が行われている。毎週木・金・土に各日1人ずつ1時間、同施設での事務仕事、スーパー「サンワ」のカート回収をしている。
10月4日には、大豆戸町在住で県立中原養護学校高等部2年生の梶浦幹太さん(17)が、施設内に置かれているカートの回収をした=写真。この日は、梶浦さんの初めての仕事体験日。始めに施設の清掃員から回収の方法を学んだ後、北棟と南棟に設置される、カート置場に丁寧に片付けをしていった。
梶浦さんは「エレベーター前ではお客さんが突然出てくることが分かり、気をつけなければいけないことが分かった。仕事はとても面白く、これからも続けていきたいですね」と声を弾ませていた。
トレッサ横浜では「私たちは、特に子育て家族のお役に立てる施設作りを目指している。その一環として障害を持つ方の子どもたち、ご家族の支援もしていきたい。この取り組みが社会に出る1つのきっかけ作りになれば嬉しい」と話している。
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