日産スタジアムを主なホームとする『横浜F・マリノス』が19日、2014年の新体制発表会を日産グローバル本社ギャラリーで実施した。樋口靖洋監督は「昨シーズン各チームでレギュラー出場してきた選手を中心にバランスの良い選手を獲得できた。今シーズンは5タイトル奪取を目指す」と抱負を語った。
2013年J1シーズンでは、リーグ記録となる開幕6連勝に成功し全34節中18節でトップをキープしていたが最終節に、惜しくも広島に優勝を阻まれた横浜F・マリノス。元旦に行われた天皇杯決勝では因縁の広島を2対0で下し、2004年のリーグ優勝以来のタイトルを獲得し雪辱を果たした。2014年のシーズンでは、新加入選手を加えた新体制での”名門復活”に大きな期待がかかる。
得点力アップに期待
前期、チーム戦術の特徴である”相手のボールを奪いにいく積極的な守備”でリーグ2位となる31失点にとどまったものの、攻撃面では18チーム中9位となる49得点(シュート数387本)。このような攻撃面での決定力不足を補うべく攻撃陣中心の補強となった。
樋口監督は「49得点ではリーグタイトルは掴めない。どれだけ攻め切れるかが今後の課題となるが、それぞれ特徴のある攻撃陣をバランス良く獲得できたので、攻撃のバリエーションを増えると思う」と話した。
同発表会の冒頭で、横浜マリノス(株)嘉悦朗代表取締役社長は「年間を通して安定したパフォーマンスを発揮しながら終盤に痛恨の連敗を喫し、悔しい結果となってしまった。この結果を真摯に受け止め、今期に生かしたい」とあいさつ。
また、新しくデザインされたユニフォームを発表。その後は愛媛へのレンル満了につき同チームに復帰する松本翔選手をはじめ、新加入となる北谷史孝、天野純、三門雄大、下平匠、藤本淳吾、伊藤翔、矢島卓郎各選手が発表された。
一方で、財政面で不安視する声もあがる同クラブだが、昨年11月30日に日産スタジアムで行われたホーム最終戦では、Jリーグ新記録を塗り替える62632人の来場者数を数えた。Jリーグの入場者数が減少傾向にあるだけに、評価の声も上がる。
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