港北区医師会
会長・内藤英二
港北区には、29カ所の地域防災拠点（災害時避難場所）があり、その中の９カ所が医療救護隊参集拠点に指定されています。
港北区医師会は、東日本大震災を教訓として歯科医師会・薬剤師会と密な連携を取って災害医療に対する取り組みを行っています。
主な取り組みとしては、医療救護隊参集拠点や横浜労災病院でのトリアージ訓練（医療従事者のキャパシティーを上回る多くの負傷者が発生した際、負傷者の状態により治療の優先順位を決めて医療を行うこと）や、定期的に災害医療部会を開催し、行政をはじめボランティア看護師などを交えて具体的な取り組みを検討しました。
今春からは、横浜市の災害対策に対する取り組みも更なる充実化を目指しているようです。我々医師会としても、区民の皆様のために体制強化を進めていく考えです。
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