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菊名駅 改良工事いよいよ着工 バリアフリー化進む

社会

掲載号:2014年6月5日号

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改良後の菊名駅イメージ
改良後の菊名駅イメージ

 東日本旅客鉄道株式会社(以下JR)は5月28日、横浜市と東京急行電鉄株式会社(以下東急)との共同でこれまで検討を進めてきた菊名駅の改良工事を着工した。工事期間は17年度までを予定している。地域住民からは「着工すると聞いて安心した」との声が上がっている。

 菊名駅改良工事は、日産スタジアムや横浜アリーナでのイベント開催時などに発生する混雑緩和のほか、駅構内全体をバリアフリー化して利便性を向上させることを目的としている。完成すれば、現在2階建ての駅舎は延床面積が約5倍になり、4階建てとなる。具体的には、【1】JR駅舎を新たに橋上化し、ホームへのエレベーターを新設することで東西通路西口のエレベーター新設と合わせ、駅構内のバリアフリー化を図る【2】コンコースを拡充し、ホーム階段やエスカレーターを新設することで混雑緩和を図る【3】JRと東急の乗換改札を分離し、新たな改札外の乗換経路にエスカレーターを新設する【4】旅客トイレのほか多機能トイレをリニューアルすることが盛り込まれている。

 また、利用者のニーズに対応するためにテナントを集積する。

 JRは「設計の変更などで着工が遅れていたが、一層便利で快適に利用して頂ける駅を目指す」と話す。

発端は地域の声

 菊名駅には、東口にエレベーターが設置されているが、西口には設置されていない。これまで障害者や高齢者のほか、子育て中の母親などが階段の昇り降りで苦労している状況があった。

こうした地域の課題を解決しようと、地域住民らで構成される『菊名地区支えあい連絡協議会』の篠崎元彦会長は2006年、当時の中田宏横浜市長に対して5454人分の署名を集めエレベーター設置の要望書と合わせて陳情。同年に、1日の乗降者数が5000人を超える鉄道駅にエレベーターなどを設置することを掲げたバリアフリー新法が施行されたこともあり、改良工事の話が本格化した。

 同会篠崎会長は「エレベーター設置の要望が、駅舎全体の改良まで大きな話に発展したことは嬉しい。完成後は、菊名駅を中心とした地域の活性化を望む」と期待を込めた。

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