城郷小学校地域防災拠点訓練が先ごろ、同拠点で行われた。主催は港北区地域防災運営委員会。
当日は、地域住民ら200人以上、港北消防署小机消防出張所も参加。実行委員長の蛭田勇治郎さんのあいさつがあった後、簡易トイレの組み立てや人形を使った心臓マッサージなどに汗を流した。
また、初めて「災害時用かまどベンチ」の炊き出しも行った。通常時はベンチとして使用し、非常時は腰掛部分を外すと脚部分は鍋などが置ける簡易のかまどになる仕組み。1基に1個150人以上の汁物を作れる大鍋を2個設置できる。今回は城郷小PTA関係者や地域の自治会・町内会で構成される「城郷いちょうの会」(渡辺道春代表)がベンチ2基を寄贈した。この日はトン汁をつくり、皆で味わった。
いちょうの会では「学校支援の一環で寄贈した。こうした取り組みが市内全体でも広がっていけば嬉しい」と話していた。
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