菊名の『東横たたみ店』は5日、鶴見区にある作業所で横浜市立上の宮中学校(鶴見区)の生徒を職業体験で受け入れた。
同店2代目の高橋正輝さんによると「社会に出る前に、1つでも多くの経験を積んで欲しい。そのお手伝いができるのなら」と考え、約8年前から中学生を受け入れているという。
当日作業所を訪れたのは2年生の4人。約1300年前から作られているという畳の歴史や性質などを学び、1針ひとはり縁を縫い着けていく昔ながらの作業方法を体験した(=写真)。1時間以上の作業を終えた後、自動縫着装置機による製造を見学・体験すると「嘘みたいに早い」「さっきはあんなに大変だったのに」などの声が上がっていた。
「昔は、身分や階級によって縁に柄が違ったことや、い草ではない畳もあることなどが学べて良かった」と感想を話した。
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