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慶大日吉丸の会 「横浜環境活動賞」で大賞 市民らと学内 雑木林再生

文化

掲載号:2015年5月14日号

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ビオトープを覗く小宮代表
ビオトープを覗く小宮代表

 慶応大学の日吉丸の会(小宮繁代表)が市の「横浜環境活動賞」で大賞と生物多様性特別賞のダブル受賞を果たした。同会は学内にある雑木林の再生や地域の絶滅危惧種の増殖などを行っており、その活動が評価された。

 1993年度からスタートし、今回で22回目を迎えた同賞。環境活動を積極的に行っている団体・企業・個人を表彰することにより、一層の取り組み推進を促すことを目的としている。

 日吉丸の会は1992年、当時同大で教授を務めていた岸由二氏(現名誉教授)が、日吉キャンパスと周辺の自然の調査、学習活動をしようと、教員、在校生らと設立したのが始まりだ。90年代半ばからキャンパス内「まむし谷」の雑木林の再生活動を開始し、01年にはさらに活動を広げ、「一の谷」などでクヌギの移植、下草刈りや間伐などの管理作業を行っている。現在は地域住民らも参加し、約40人が所属している。

 また、湧水を生かし、様々な生き物が集まる池となる「ビオトープ」を設置した。ここでは矢上川流域に生息している、絶滅危惧種のホトケドジョウなどの繁殖・生息・生育を行い、増殖したホトケドジョウを川などに返す活動も行っている。さらに、地域との交流も深く、「NPO法人鶴見川流域ネットワーキング」といった団体との交流や、近隣小学校と自然の触れ合う機会を設けている。今回の大賞受賞はこれまでの活動が総合的に評価されたものだ。同会代表で同大学専任講師でもある小宮さんは「一の谷を整備することで、大雨の際の反乱・土砂災害などを未然に防ぐ効果があると考える。これからはこの場所だけでなく、周辺地域や企業とも連携して、まちを守ることができれば嬉しい」と話している。

区内他団体も高評価

 同賞は区内の団体も受賞している。

 市民の部では「大豆戸菊名打ち水大作戦実行委員会」が実践賞を受賞。地域交流を通じて、地球温暖化や地域の歴史に関心を持つきっかけ作りを行っているとし、評価された。

 企業の部では「生活協同組合パルシステム 神奈川ゆめコープ新横浜本部」が同じく実践賞を受賞。節電量に応じてポイントを付与する「節電エコポイントキャンペーン」の実施などの取組が環境活動の推進、意識向上につながっている点が受賞理由となった。

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