ユニークな遊具が設置されており「トルネード公園」の愛称で親しまれている新羽丘陵公園―。同公園愛護会が、花と緑の愛護に対する功績が認められ、第26回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受けることが決まった。
同公園では、1995年から周辺の3町会(中央、中之久保、大竹)と、公園の南側に望める新羽小・中学校のPTAが中心となり活動を開始。2万4131平方メートル(5月15日現在)と広大な広さを誇ることもあり、毎月1回行っている草刈り、花植え活動には約60位人が集まる。園内の草地広場に斜面地には芝桜を植え、同小児童と一緒に花の手入れ。開花時には地域住民らの目を楽しませている。また、地域の緑化に取り組む「花の里づくりの会」、3町内会と協同で記念植樹を行っている。さらに、年間で約300本の竹伐採や、小学校の環境学習と連携したたけのこ掘りや竹炭づくりなどにもチャレンジ。今回、こうした活動が評価された。
米山幸公園愛護会会長は「このような賞を頂くことになるとは思っていなかった。前会長らが築いてきた体制があったからこそ。子どもたちが安心して遊べるよう自然公園としての良さを残したい」と話した。
国民的運動としての緑化推進活動の模範として民間の団体を表彰する「みどりの愛護」、市内からは同会のほかに2団体(全国87団体)が選定されている。30日には宮崎県で行われる式典で表彰される。
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