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山本記念会 利用者の「自立」支える 新しい形のデイサービス
港北・都筑区を中心に病院やリハビリ・介護など13施設を展開する(医社)山本記念会。今回、港北区内にあるデイサービス「アクティブライフ・リフライズ」と、認知症対応型「アクティブライフ・リフライズプラス」の2施設を取材した。そこから見えてきたのは「介護しすぎない、利用者の自立心を最大限生かす」という考えだ。
個々の「目標」叶えるリハビリ
通所介護施設のアクティブライフ・リフライズは、「引き算の介護」「ゲスト主体」「プラス思考」の3つの理念を掲げている。中でも力を入れているのは、理学療法士を中心としたリハビリ。とは言っても、意気込みは人それぞれ。『毎日ペットの散歩に行けるくらい足腰を鍛えたい』『最低限の家事だけこなせればいい』など、「一人ひとりに合った生活の目標を聞き取るところから始まります」と2施設の所長を務める小柴真弓さんは話す。
送迎車で施設に到着した利用者は、まず血圧や体調を確認。その日の状態に合わせ、有酸素運動や、関節を柔らかくする器具、筋力マシンを使うなどのスケジュールを組み立てる。また施設の庭での畑仕事や、洗濯物干しを行うこともある。理学療法士の宮城勝一さんは、「こうしたこともリハビリの一環。自分の生活はできるだけ自分で行いたい、という人が当施設を選ぶことが多いようです」と話している。
もう一つの特徴として、小柴さんは「男性利用者が多い」点を挙げる。現在1日約20人の利用者のうち、約半分が男性。「適切な”距離”を保つことが男性に喜ばれているようです。何でも手伝うのは逆に自立の妨げになることもあります。各自のペースを見ながら、サポートをしていきます」
同施設では機能訓練室のほかに、絵画や粘土が楽しめる創作室、カラオケや映画鑑賞用のスタジオ、風情が味わえる檜風呂などを用意している。運動以外のアクティビティを組み合わせて過ごすこともできる。
認知症ケアに特化
施設内の一角には、認知症対応型通所介護の「アクティブライフ・リフライズプラス」が開設されている。現在は1日約10人の利用者が、対話や入浴、レクリエーションを楽しみながら時間を過ごす。専門のスタッフが応対することや、利用者の自主性を尊重するスタイルが家族にとって安心するポイントだ。「会話など人とかかわることは脳の刺激につながります。また、介護者のリフレッシュの場としてご活用ください」と小柴さんは話している。
厚生労働省は昨年、2025年には65歳以上の全国の高齢者のうち、5人に1人が認知症になるという推計値を発表した。同施設のようなデイサービスは、今後さらに必要性が増していくと予想される。
アクティブライフリフライズ・リフライズプラス
横浜市港北区新吉田東8-23-1
TEL:045-534-0566
http://www.yamamoto-kinen.or.jp/rehabilitation_center/index.html
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