満開の八重桜（４月22日撮影）
春うらら。温かい風が心地よい４月半ば、「カーボン山」の愛称で親しまれる菊名桜山公園（菊名３の11の18）では八重桜が見頃を迎え、花見をする人々でにぎわっていた。
住宅街に囲まれた同公園は、横浜市内で一番の八重桜の名所と言われている。約１５０本の樹林が咲き乱れ、公園中がピンク色に染まる光景は圧巻だ。
家族で八重桜を楽しんでいたのは、菊本さん一家（保土ヶ谷区在住）。同公園に訪れるのは今年で３回目だという。「お花見が好きで、家族でよく出かけています。八重桜スポットは市内にあまりないので、いつもここに来ています。これだけたくさん咲いているところは中々ないですよね」と目を細める。
４月16日にはカーボン山桜まつりを開催。当日は過去最多の見物客が集まったという。菊名桜山公園愛護会の清水康二さんは「今年もキレイに咲きましたね。遠くから来る人も増え、どんどん認知されていて嬉しいです」と話す。
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