慶應義塾大学日吉・下田ラグビー場で6月29日、小学生を対象にスポーツデータを収集し、運動能力向上につなげる授業が行われた。
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科と港北区が、スポーツに関する取組みやデータの活用検討等により相互発展につなげようと、今年6月に締結した連携協定の一環。この日は、同大学ラグビー部の協力で、横浜市立日吉台小学校5年生児童37人を対象にタッチラグビーの動きをドローンやGPS装置でデータ化し、児童が事前に決めた目標通りの動きができたかなどを映像で確認した。
3チームに分かれ、作戦を立て試合に臨んだ児童たち。チームメイト同士で声をかけ合いながら、暑さに負けず元気いっぱいにトライを狙った=写真。
試合後には、▽全力で走れたか▽頑張れたか――などをデータで検証した。その結果、前回調査時と比較し、主にボールを持っていない時に作戦通りに動いているか等を示す「頑張り度」がアップするなど、一定の結果が出た。
同研究科の神武直彦准教授は「データに基づき、なぜその動きをする必要があるのかなどを知ることで、子どもたちの視野が広がれば。私にとっても伝えることの大切さを学ぶ良い機会になった」と話していた。
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