「熊スタファーム」と愛称される畑で年間約40種類以上の野菜を育てている「熊野の森もろおかスタイル」。地元民の交流の場としての役割も果たす。よりコミュニケーションをとれるようにと、同団体はこのほど、手作りの休憩所を創り上げた。
晴天の朝。すでに日差しが照りつける中メンバーが20人ほどが集まり、作業開始。木材を格子状に組み立て、一つひとつをひもでくくりつける。地面を掘り起こした部分に柱を埋め込み、固定。汗をにじませながら、地道な作業と力仕事をこなしていた。完成した休憩所に入ってみると、簾の屋根が日光を遮り、涼しい。今後は、貯水タンクやソーラーパネルがついた道具箱なども設置する予定。
同団体は、自給自足を目的とし、震災などに備えて自然を活用しながら生活する手段を見出している。野菜栽培のほか、太陽光を使って調理するソーラークッカーなどを用いた食事会なども開催している。代表の肥後貴美子さん(=人物風土記)は、「活動を通して、自分たちの手で防災ができると気付いてもらえれば」と話す。
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