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港北区版 公開:2018年8月2日 エリアトップへ

城郷地区 「子どもの居場所」開所 8月19日に第1回企画

社会

公開:2018年8月2日

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多くの参加を呼び掛ける(左から)木村さん、高瀨代表、大川さん
多くの参加を呼び掛ける(左から)木村さん、高瀨代表、大川さん

 子どもたちの放課後の居場所をつくる活動が、城郷地区で進められている。実行委員会では、8月19日に第1回となる企画「たまりBA(ば)こづくえ」を予定。その後も、今年度は月1回企画を立て、軽食づくり等を通した子どもたちの支援につなげていく。

 プロジェクトが立ち上がったのは2年前。地域の見守り活動に携わるボランティアや地域の施設からの「薄暗い時間に、ランドセルを背負った女児が幼い弟と公園にいる」「『お弁当を食べてよいですか』と空の弁当箱を持ってきた子どもがいた」といった声をきっかけとして、放課後の子どもたちの現状を知る勉強会が城郷小机地域ケアプラザで開かれた。学校長や教諭、町会役員、民生委員、地域ボランティアらによる計3回の勉強会を経て実行委員会が発足し、子どもたちの居場所づくりが進められてきた。

 実行委員は、城郷地区社会福祉協議会会長の高瀨勝代表、城郷地区連合町内会役員の木村光義さん、港北区社会福祉協議会の大川陽子さん、城郷小机地域ケアプラザの大神田絵美さんの4人。

 3月のプレ企画には9人の子どもが集まり、ボランティアや学校関係者とともにマフィンづくり。木村さんは「子どもも大人も一緒につくるのが楽しい。子ども同士もすぐに友だちになる」と手応えをつかんだ。

 第1回「たまりBAこづくえは」は8月19日。子どもと大人がおにぎりや味噌汁、野菜炒め等をつくり、ともに味わう。会場は城郷小机地域ケアプラザで午前11時〜午後1時。対象は城郷地区(小机・鳥山・岸根)の小学4年生以上の小学生で費用は1人200円。バンダナ、エプロン、スリッパ(上履き)持参。申し込みは8月7日までに同地域ケアプラザ【電話】045・478・1133(大神田さん)へ。

 9月以降は来年3月まで月1回、同所で企画。各回午後3時30分開始、参加費は100円を予定している。「食」を通し参加者の輪を広げることが基本だが、子どもの声等から要望を把握し、内容に反映させる方針。

 高瀨代表は「いろいろな家庭環境の子らに寄ってもらえる場にしたい。教育機関とも連携し、学習の場としても機能させられたら」と話している。
 

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