港北区版 掲載号:2018年9月6日号
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大綱中吹奏楽部 昨年の悔しさバネに 東関東大会へ

教育

今年の部活のテーマは『革鳴』
今年の部活のテーマは『革鳴』
 大綱中学校(生出弘校長)吹奏楽部は、9月9日に千葉県文化会館で開かれる東関東吹奏楽コンクールに臨む。片山愛優子部長(3年・オーボエ)は「今は、舞台だけに集中して演奏できるように」と意気込む。

 同部は8月に開かれた神奈川県吹奏楽コンクール中学校の部A部門で金賞を受賞し、東関東大会への出場を決めていた。市内の強豪校として知られる同校吹奏楽部だが、昨年は県大会までは順当に出場を決めたものの、東関東大会へ駒を進めることはできなかった。昨年から正顧問を務める岡麻希子教諭は「何度も東関東大会へ導いた前顧問の存在が部員にとって非常に大きい存在だった中で、昨年から正顧問となり、部をこれまで通り運営することに集中しすぎたかもしれない」と話す。そこで今年は前例踏襲だけでなく「自分の思う通りやりたいことをやろう」と厳しく指導を行ってきた。特に礼儀や挨拶などの行動面の指導は徹底した。「音楽を通して人間力をつけることが大事。今回の結果は子どもたちの頑張り」と力を込める。

 部長の片山さんは「昨年の結果は非常に悔しかった。今年の部活のテーマは『革鳴』。岡先生が正顧問になって2年目なので、良い方向への変化を求めようと決めた」と話す。

危機感から成長へ

 実は今年の3年生は昨年、一昨年と一緒に演奏してきた先輩らと比べ、演奏に劣等感を抱いていた。「本当に今年は市大会で落ちるかも…と思っていて」と副部長の依田彩貴子さん(3年・トランペット)。そんな部の雰囲気が大きく変わったのは、7月の他校との合同練習。「(他校は)下級生まで挨拶や行動などしっかり統率がとれていて、このままでは駄目だという危機感が部全体に生まれた」(片山さん)。そこから、まとまりが生まれ、演奏も一気に成長できたという。

 9月9日の東関東大会では「曲の持つ魅力を引出し、伝えられる演奏をしたい」と副部長の菊地瑛心さん(3年・サックス)。ひと回り成長した「大綱サウンド」で挑む。

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