港北区民ミュージカルは10月26日〜28日、公演「ANOTHER WORLD」を港北公会堂で上演した。
開場直後、受付前は行列。全5公演で約1700人の来場者が集まった。開演前の会場には、脚本・演出でピット役のうちだ潤一郎さん(劇団民藝)が観客らの前に登場。”シェフの制服”を見せながら「シェフの役やってくれる人いませんか?」と話しかけながら会場をぐるり。男性を突如選び出し、制服を着せたのち、客席から連れ出してしまった。うちださんの誘導で幕が開けると、シェフ役の男性もステージに。結婚詐欺に遭い、肩を落とす主人公・瞳を慰めるシーンからストーリーが始まった。
やけ酒をする瞳を見かねたピットは、現実世界の裏側にある「アナザーワールド」に連れていく。この世界では、高慢な女王の独裁政治が横行。負けじと前向きに生きている住人たちと触れ合ううちに、瞳の心に光が射していく。劇中の地名は「ニパー」や「タカター」など港北区の地名をもとにしており、アイデア満点の演出となっていた。
事務局の岡本さんは「一生懸命練習した成果が発揮でき、沢山の人にご来場頂いていい舞台になりました」と振り返った。
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