レッドカーペットを歩く参加者たち
綱島地区センターで10月26日〜28日に「第30回文化祭」が開催された。27日には同センターの開館30周年記念事業として、「元気なシニアのファッションショー」が行われた。
ショーには、地区センターで行われていたファッション講座の受講者が参加。男女12人のシニアモデルが、「お出かけ」などテーマに沿ったコーディネートを披露した。ラストには、サプライズで佐藤誠三綱島地区連合自治会長と福田ナツ子同文化祭実行委員長が登場。会場は大きな盛り上がりを見せた。
ショーの発案者の１人、区民活動支援センター職員は、「出演者も見ている人も楽しんでくれてよかった」とショーを振り返り、「講座が、住民同士の顔を合わせたコミュニケーションの場にもなった」と活動を通した地域の活性化を評価した。
講師の一人の倉屋勇治さんは、「生活に落とし込んでシニアにもオシャレを楽しんでもらえるように意識した」と話す。当日はランウェイを歩く教え子たちの姿を「みんな笑顔でいい表情をしている」と温かい視線で見守った。
ショーに出演した友人を見に来たという綱島在住の女性は、「今日が一番キレイ。皆さん生き生きとしていて元気をもらった」と目を輝かせた。また、男性参加者の姿に刺激を受け、「旦那にもオシャレになってほしい」と微笑んだ。
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