港北消防署(安江直人署長)は、来年にせまったラグビーW杯やその後の東京五輪を見据え、災害発生時における即応体制の確立及び関係機関との連携強化を図るため、11月9日、新横浜駅で関係機関との合同テロ災害対応訓練を実施した。訓練には、通常戸塚区に配置されている大型除染システム搭載車も投入した。
訓練想定は、JR新横浜駅2階交通広場で何者かが毒劇物を散布し、多数(10数人)の負傷者が発生したというもの。
港北警察署員が扮した犯人役が確保された後、負傷者役として訓練に参加した篠原町自治会の住民らを防護服を着た消防士らが救助。エアー式除染テントで、毒劇物の除染を行い、済生会横浜市東部病院の救急医療チームによる病院搬送までを実施した。
篠原町自治会から訓練に参加した増永けい子さんは「緊張したが、貴重な体験だった」と話し、石川吉浩自治会長は、「役に立つ機会がないことを祈るが、万一の場合の練習になれば」と訓練を振り返った。
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